犬の豆知識~肥満について~

⚠️ 肥満が引き起こす健康リスク わんちゃんが肥満になると、体のあちこちに支障が現れてきます。将来の病気を防ぐために、まずはリスクを正しく理解しましょう。
関節疾患
体が重くなると関節に大きな負担がかかります。遺伝的に関節疾患(股関節形成不全など)を持つ場合、肥満はさらなる悪化を招く恐れがあります。犬は猫と比べて、遺伝性の関節疾患が多いのも特徴です。
心臓病
血液を送るための負担が増し、心臓発作や心不全のリスクが高まります。大切な心臓に過度な負担をかけないよう、日頃の注意が必要です。
皮膚病
太ることで脇の下やあごなどの皮膚同士が密着し、蒸れや擦れの原因になります。皮膚の状態をこまめにチェックしてあげましょう。
糖尿病
すい臓から分泌されるインスリンの働きが落ち、体内の糖分をエネルギーとして活用できなくなるため糖尿病の発生率が高くなります。肥満の改善が、糖尿病症状の改善につながることもあります。
肝機能障害
肝臓は、ビタミンやホルモンの合成、栄養分を分解して体内に必要な物質を合成、有害物質を分解するなどしています。肝臓に脂肪が蓄積することで過度な負担がかかり、栄養の合成や有害物質の分解といった大切な機能が低下し、全身の健康に悪影響を及ぼします。
便秘
内臓に蓄積した脂肪が腸の動きを妨げ、排便がスムーズにいかなくなることで、わんちゃんのストレスや不快感に繋がります。